日 時:2018年9月21日(金) 18:45~20:45
場 所:新宿ダイカンプラザ 貸会議室
輪読箇所:『創造的に生きる』(小林純一 著 金子書房)
第2部 1.人格的成長への期待 ~自己実現への戦い~
2.私は変わりたい ~新しい人となる~
参 加 者:4名
今回は前半が1976年の児童心理に書かれたもの、後半が1983年(亡くなる前年)に「世紀」に書かれたものでした。
1976年ということは今から42年も前のことですが、当時から小林先生が「現在の青少年が自己実現という面で重大な欠陥をもっている」と指摘されていることに衝撃を受けました。
以下、参加者の感想や気になった箇所を紹介します。
・自己実現の解釈の仕方が、納得できたようで納得できない。
・102ページ「同調」について書かれているが、日本人の特徴でもあると思う。
・「対話」が可能な他人というのは、つまり良き隣人。そういう人が自分にいるだろうか。
・小林先生の文章はすべてカウンセリングに通じていると思う。
・104ページ「真の友」とあるが、そういう友となら「対話」が可能なのではないか。
・「私は変わりたい」とそもそも思っているかどうか。そこがないと人格的成長はあり得ないだろう。
・109ページ 死にたいと思っている人こそ本当は生きたい。
次回(第6回)は10月19日(金)18:45~20:45 第2部 3. 創造性とマスコミ 4.決断の心理過程です。(116~131ページ) 場所は新宿ダイカンプラザA館1021号室(前回と同じ場所)です。 |
輪読会メンバーは随時募集しております。月に1回の情報交換の場にもなっていますのでお気軽にご参加ください。
お知り合いにも是非お声掛けいただけますようよろしくお願いいたします。
(参加費 会員:500円 非会員:1000円)