第3回 HSD研究会輪読会(栃木地区)が開かれました


20016年6月30日に栃木地区での3回目の輪読会が、作新学院大学で行われました。

当日は非会員も含めて14名の方が参加し、ロジャーズの中核三条件の「一致」を読み進めました。

当日の発表者である大学院生の髙野さんから感想をいただきました。

「今回は、第3回目の輪読会でした。周りが、経験豊富な方たちばかりの中で、経験も知識も浅い私が居るのは、”場違い”ではないかと思いますが、毎回とても貴重なお話を聞くことができ、しかも、私でもわかるようとても噛み砕いて話をしてくださります。そんなみなさんのお陰で、”場違い”は、経験豊富な方々によってとても勉強になる場となっています。

「一致」という言葉の中には、様々な概念、考えが含まれているということがわかり、毎回輪読会終了後には、「一致は、こういう事か!」と自分の中で理解して帰るのですが、次の輪読会でまた別の観点からみた、「一致」のディスカッションになり、またわからなくなり、というように、1回1回が毎回新鮮な気持ちで臨むことができます。

今回、私が発表者だったのですが、自分の中でレジュメを作っててわからなかったロジャーズの言う「風土条件」という言葉を、ディスカッションのテーマとしてあげてみました。

みなさん、真剣に考えを教えてくださり、私もみなさんの意見を聞くことで、自分なりの答えを見つけることができました。「風土条件」とは何か、ということを是非みなさんも考えてみてください。

また次回も輪読会を楽しみにしております。」

とのことでした。若い力も経験者に揉まれながら伸びていってもらいたいものです。

次回は7月の最終木曜日を予定しております。